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WJ16号感想【NARUTO】
ヤだ、もう、なんだコレ、切ない…!
胸の中ぐるぐるしちゃって言葉に出来ない。
サスケが助かる道は兄さんが自滅するしかなく、そして最後はおでこにトンだよな、って分かってたけど、分かってたのに、実際見せられるとものすごい強烈で泣きそうだった…。なんだろう、ここまで積み重ねてきた「兄弟」の在り様が、全部噴出したって言うか。ああ、全てはこの瞬間のために。
イタチに怯えるサスケは、まさに「弟」でしたね。深層心理で「兄には敵わない」と刻み付けられていたものが露呈したっていうか。「悪夢の日」のトラウマ、でもあるのかもしれない、「殺さないで…!」っていう。あのときと同じ、だったのかな。死への恐怖なのか、兄への恐怖なのか。
兄さんは…ここへ来て真意が読めなくなっちゃったんですけどorz……あの体の変調が術によるものなのか病によるものなのかにもよるから良く分かりませんが。ただ、全てはサスケのために、ってことは絶対無い、とは思うんです。やっぱりあの人は自分のために動いてたとは思うので。全てを犠牲にして、己の踏み台にして、しようとして、ここまでしたのに志半ばで倒れざるを得なくなったとき…弟に向かう感情はなんだろう、羨望か、悔恨か、それとも愛か…「せめて兄を越えていけ」みたいな。まあすべてはエゴでしょうけど。
すでに絶命されたのかどうなのかは分かりません、できることなら来週サスケともう少し何がしかがあってほしいというかここまでの投げっぱなしは辛いです…!あのイタチの呟きも、微笑の意味も、このまま闇の中なんでしょうか…。
ほんと、サスケこれからどうするんだろう…。兄を乗り越えられなかった自分、イタチが死んだとしても本懐を遂げたとも思えないだろうし、カカシに以前言われた言葉を噛み締めて空しさに潰されてしまうんだろうか。どんな気持ちで、次の相手のマダラへ向かっていくんだろうか。黒い、黒い結末でも、なにがしか、サスケの成長に繋がるものがあってほしいと願います。
逃げた白蛇さんの行方も何気に気になります。イタチ(は、カンベンしてほしい)か、サスケか、カブ子さんか。もうカブ子さんでいいんじゃないだろうか。きっとそこが貴方の帰る場所だと思うよ。
で、ここまでマジメに書いておいて、半裸で怯え惑うサスケにしっかり萌えてしまった事実も告白しときます(爆)。もう、オマエ、さっさとナルトに幸せにされちゃえばいいんだ…!←すっげー飛躍した(笑;)。この思考のトびっぷりにもうオイラ自身もついて行けない…。